精神科の薬
【精神科医師記載】トリンテリックスの体験談

トリンテリックスは比較的新しきに発売された抗うつ薬です。 様々な種類のセロトニン受容体に作用するのが特徴です。 販売された当初、これまでの抗うつ薬で効果が十分でなかった患者様に処方した精神科医師は多かったですが、期待され […]

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【医師記載】イフェクサー37.5mgの効果

イフェクサーは37.5mg-225mgの用量範囲で服薬することができます。 37.5mg-75mgではセロトニンによる抗不安作用が、150mg-225mgではセロトニンに加えてノルアドレナリンによう意欲への作用があります […]

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【精神科医師記載】ラツーダの感想

ラツーダはセロトニンとドーパミンに作用し、躁鬱病や統合失調症に保険適応がある抗精神病です。 抗精神病は嘔気の軽減に有効である一方、ラツーダでは嘔気の副作用が生じることがあります。 これはラツーダのセロトニンへの作用が大き […]

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【精神科医師記載】デプロメール(フルボキサミン)の感想

デプロメール(フルボキサミン)はうつ病、うつ状態、強迫性障害、社会不安障害に保険適応のある抗うつ薬です。 一日2回投与であるという特徴があります。一日2回服薬することの大変さがある一方で服薬する安心感があるというプラシボ […]

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【精神科医師記載】イフェクサーの離脱症状

イフェクサーの離脱症状は起こりにくいと考えられます。抗うつ薬は用量幅が大きいほど離脱症状は起こりにくくなります。 イフェクサーは37.5mg-225mgと用量幅が大きいために他の抗うつ薬よりも離脱症状は起こりにくいです。 […]

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【精神科医師記載】やせる精神科の薬

精神科の薬は嘔気の副作用のためにやせることがあります。 抗うつ薬のレクサプロや抗精神病薬のラツーダの副作用で体重が減少することは少なくありません。 服薬によって体重減少の副作用が生じた際は主治医とご相談の上で今後の対処法 […]

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【精神科医師記載】太る抗うつ薬

抗うつ薬を服薬してから太ったという患者様はいらっしゃいます。 抗コリン作用が大きい薬は体重増加のリスクが高くなります。 ミルタザピンは抗コリン作用が大きいために太りやすいです。 一方でレクサプロは抗コリン作用が小さく、食 […]

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【医師記載】リーゼ(クロチアゼパム)は何時間空けるか

リーゼ(クロチアゼパム)は一回5mgを服薬されている患者様は2時間以上空けて服薬することができます。 また、一回10mgで服薬されている患者様は4時間以上空けて服薬することが可能です。 クロチアゼパムは一回5-10mgで […]

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【医師記載】セディール(タンドスピロン)が効かない

セディール(タンドスピロン)はセロトニン受容体に作用することで不安を軽減する抗不安薬です。 タンドスピロンには依存性がなく、効果が緩やかであることが特徴です。 また、タンドスピロンは一日に服薬できる用量が60mgあるため […]

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【医師記載】ロラメット(エバミール)の体験談

ロラメットは半減期12時間の睡眠薬です。 レンドルミンでは中途覚醒するという患者様に適しています。 また、肝機能が悪い方にも影響が小さいので肝臓が悪い方にも適しています。 ロラメットの保険適用量は1-2mgで年齢によって […]

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