精神科の薬
【精神科医師記載】炭酸リチウムの評判

炭酸リチウムは双極性障害に保険適応のある気分安定薬です。気分の波を小さくする効果があります。 うつ病のガイドラインでは難治性のうつ病の補助療法としても推奨されています。 炭酸リチウムは採血で血中濃度を測定して用量を決定す […]

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【精神科医記載】ロナセンの評判

ロナセンは統合失調症に適応のある抗精神病薬です。第二世代抗精神病薬の中でセロトニンよりもドパミンに優位に作用することを特徴とします。 ドパミンにしっかり影響する非定型抗精神病薬として定評があります。 1日2回投与な点がデ […]

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【精神科医師記載】アルプラゾラムの評判

アルプラゾラムはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で半減期が12時間です。 アルプラゾラムは一回に0.4mgで服薬します。効果が不十分な際は一回に0.8mgまで服薬可能です。一回の服薬から2時間以上空けて一日に2.4mgまで服 […]

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【精神科医師記載】デエビゴの評判

デエビゴはオレキシン受容体という覚醒に関与する神経伝達物質に影響する睡眠薬です。 依存性がないことが特徴です。 デエビゴは2.5mgから10mgの用量の範囲で調整されます。この用量の範囲内であれば追加で服薬することも可能 […]

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【精神科医師記載】内科でデパスが出される理由

数あるベンゾジアゼピン系の抗不安薬で内科ではデパスが処方されることが少なくありません。 デパスは2016年8月までは向精神薬として指定されていませんでした。向精神薬では処方日数が30日以内となってしまいます。高血圧や脂質 […]

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【精神科医師記載】ラツーダの評判

ラツーダは双極性障害、統合失調症に保険適応のある薬です。 不安に関与するセロトニンと意欲に関与するドーパミンに作用することで効果があります。 ラツーダはセロトニンへの影響のために嘔気の副作用で食欲が減退し、やせてしまうこ […]

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【精神科医師記載】ハロペリドールの感想

ハロペリドールは統合失調症に保険適応のある抗精神病薬です。ハロペリドールは剤型が最も豊富な抗精神病薬で経口剤、点滴剤、時効型注射剤があります。 ハロペリドールは血中濃度を測定できる唯一の抗精神病薬です。精神病患者を鎖から […]

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【精神科医師記載】薬を飲んでいるかどうかは採血でバレるか

炭酸リチウム、ハロペリドール、一部のベンゾジアゼピンは採血で血中濃度を測定できるために薬を飲んでいるかどうかは採血でわかります。 スルピリドやリスペリドンはプロラクチンが増加することがあるので採血でわかります。 患者の5 […]

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【精神科医師記載】リスペリドンの感想

リスペリドンは統合失調症に保険適応のある抗精神病薬です。小児の自閉症にも適応があります。 鎮静作用は強く、活性代謝産物のパリペリドンの半減期が20時間あるために前日に服薬しても翌日まで眠気が残ることがあります。 リスペリ […]

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【精神科医記載】セルトラリンの体験談

セルトラリンはうつ病、うつ状態に保険適応のある抗うつ薬です。 セロトニンを増やすことで不安を軽減させる作用があるために不安障害、パニック障害、PMSの治療にも利用されることがあります。 他のSSRIと比較して効果の発現は […]

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