精神科の薬
【医師記載】レキサルティのアルツハイマー型認知症の易刺激性への保険適応

抗精神病薬のレキサルティにアルツハイマー型認知症の易刺激性の保険適応が追加されました。 抗精神病薬が認知症のBPSDに処方されることがありましたが、保険病名には記載されずに審査時に認められる状況でした。 保険適応の追加の […]

続きを読む
精神科の薬
【医師記載】抗うつ薬の効果に時間がかかる理由

抗うつ薬の効果に時間がかかるのは抗うつ薬の投与後に神経細胞ニューロンが成長するのに時間がかかるからです。 不安を感知する扁桃体から前頭葉につながる神経ネットワークが形成するのに時間を要します。 抗うつ薬は即効性には乏しい […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】精神科の薬で吐き気が出た時の対処法

精神科の薬はセロトニンやドーパミンに作用するために吐き気の副作用が生じることが少なくありません。 吐き気が生じた時は服薬する時間を変えることが有効なことがあります。 空腹時に服薬することで吐き気が生じやすいので食後に服薬 […]

続きを読む
精神科の薬
【医師記載】アナフラニールの体験談

アナフラニールは三環系抗うつ薬で古いタイプの抗うつ薬です。 古い抗うつ薬は新しい抗うつ薬と比較すると副作用が強い一方で効果が強いという体験談があります。 他の抗うつ薬が発癌性が指摘されて製造中止されたために選択できる三環 […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】炭酸リチウムの評判

炭酸リチウムは双極性障害に保険適応のある気分安定薬です。気分の波を小さくする効果があります。 うつ病のガイドラインでは難治性のうつ病の補助療法としても推奨されています。 炭酸リチウムは採血で血中濃度を測定して用量を決定す […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医記載】ロナセンの評判

ロナセンは統合失調症に適応のある抗精神病薬です。第二世代抗精神病薬の中でセロトニンよりもドパミンに優位に作用することを特徴とします。 ドパミンにしっかり影響する非定型抗精神病薬として定評があります。 1日2回投与な点がデ […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】アルプラゾラムの評判

アルプラゾラムはベンゾジアゼピン系の抗不安薬で半減期が12時間です。 アルプラゾラムは一回に0.4mgで服薬します。効果が不十分な際は一回に0.8mgまで服薬可能です。一回の服薬から2時間以上空けて一日に2.4mgまで服 […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】デエビゴの評判

デエビゴはオレキシン受容体という覚醒に関与する神経伝達物質に影響する睡眠薬です。 依存性がないことが特徴です。 デエビゴは2.5mgから10mgの用量の範囲で調整されます。この用量の範囲内であれば追加で服薬することも可能 […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】内科でデパスが出される理由

数あるベンゾジアゼピン系の抗不安薬で内科ではデパスが処方されることが少なくありません。 デパスは2016年8月までは向精神薬として指定されていませんでした。向精神薬では処方日数が30日以内となってしまいます。高血圧や脂質 […]

続きを読む
精神科の薬
【精神科医師記載】ラツーダの評判

ラツーダは双極性障害、統合失調症に保険適応のある薬です。 不安に関与するセロトニンと意欲に関与するドーパミンに作用することで効果があります。 ラツーダはセロトニンへの影響のために嘔気の副作用で食欲が減退し、やせてしまうこ […]

続きを読む