【精神科医師記載】精神科の薬で吐き気が出た時の対処法
精神科の薬はセロトニンやドーパミンに作用するために吐き気の副作用が生じることが少なくありません。
吐き気が生じた時は服薬する時間を変えることが有効なことがあります。
空腹時に服薬することで吐き気が生じやすいので食後に服薬することで吐き気が楽になることがあります。
また、タバコやお酒は精神科の薬の副作用を増強することがあるので控えることが重要です。
朝は胃腸の働きが弱いために服薬時間を昼食後や夕食後に変更することが有効なこともあります。
記載
板橋区役所前メンタルクリニック
精神科医師 藤林一保