精神科の薬
【精神科医師記載】ハロペリドールの感想

ハロペリドールは統合失調症に保険適応のある抗精神病薬です。ハロペリドールは剤型が最も豊富な抗精神病薬で経口剤、点滴剤、時効型注射剤があります。 ハロペリドールは血中濃度を測定できる唯一の抗精神病薬です。精神病患者を鎖から […]

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【精神科医師記載】薬を飲んでいるかどうかは採血でバレるか

炭酸リチウム、ハロペリドール、一部のベンゾジアゼピンは採血で血中濃度を測定できるために薬を飲んでいるかどうかは採血でわかります。 スルピリドやリスペリドンはプロラクチンが増加することがあるので採血でわかります。 患者の5 […]

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【精神科医師記載】リスペリドンの感想

リスペリドンは統合失調症に保険適応のある抗精神病薬です。小児の自閉症にも適応があります。 鎮静作用は強く、活性代謝産物のパリペリドンの半減期が20時間あるために前日に服薬しても翌日まで眠気が残ることがあります。 リスペリ […]

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【精神科医記載】セルトラリンの体験談

セルトラリンはうつ病、うつ状態に保険適応のある抗うつ薬です。 セロトニンを増やすことで不安を軽減させる作用があるために不安障害、パニック障害、PMSの治療にも利用されることがあります。 他のSSRIと比較して効果の発現は […]

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【精神科医師記載】ロナセンの体験談

ロナセンは統合失調症に保険適応のある抗精神病薬です。 ロナセンは他の非定型抗精神病薬と違ってセロトニンよりドーパミンへの作用が強いという特徴があります。 住友ファーマの薬は他剤でもそうですが、食後の服薬でないと吸収率が半 […]

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【医師記載】パキシルとパキシルcrの違い

パキシルはセロトニン再取り込み阻害の抗うつ薬でssriと呼ばれます。 パキシルは消化器症状の副作用が問題となることがあったために消化器内の吸収を穏やかにするためにパキシルの徐放剤であるパキシルcrが開発されました。 臨床 […]

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【医師記載】セルトラリン25mgの効果

セルトラリンは不安や鬱状態に処方される抗うつ薬です。 セルトラリン25mgの効果は不十分な際は、増量する必要があります。 添付文書ではセルトラリンは25mgを初期投与量として100mgまで増量すると記載されています。 臨 […]

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精神科に関連した公的制度
【医師記載】セルトラリンが効かない

セルトラリンは不安や鬱状態に処方される抗うつ薬です。 効果発現に2週間から4週間程度の期間を要するために短期的にはセルトラリンは効かないことがあります。 また、セルトラリンは25mgの最小用量で開始されることがあるために […]

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【精神科医師記載】ビプレッソは一包化できない

ビプレッソは湿気を吸収するために一包化できないです。 どうしてもビプレッソの一包化が必要な際は医師に確認しましょう。 記載 精神科医師 藤林一保

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【精神科医師記載】スルピリドの体験談

スルピリドの体験談です。ドーパミンに作用する抗うつ薬です。スルピリド(ドグマチール)は胃潰瘍にも保険適応があるので内科で処方されることもあります。 スルピリドはドーパミンを部分刺激する作用があると言われており、意欲低下に […]

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