【精神科医師記載】板橋区の傷病手当金の記載の注意点
病気が理由に休職した際は休職の診断書を加入している保険者に提出することがあります。うつ病などの精神疾患で傷病手当金の診断書を記載する際は原因は会社のパワハラ等と記載するのではなくて不詳と記載する必要があります。
傷病手当金は保険診療に基づく休職であり、パワハラによる休職では労災保険の適応となるために申請先が異なります。
また、傷病手当金は未来日の休職日については記載できないために休職日を過ぎた後に記載することになります。
保険者から一ヶ月ごとの提出を求められることが多いので一ヶ月ごとに提出することが望ましいです。
傷病手当金の申請月に受診がないと傷病手当金の診断書を記載できないことがあります。傷病手当金の病名と保険レセプトの病名が異なると保険者から疑義を申し立てられることがあります。
休業中の給付として傷病手当金は大事な役割を果たすために注意して記載する必要があります。
板橋区の板橋区役所前前メンタルクリニックでは精神疾患での傷病手当金の診断書の作成に対応しています。
記載
板橋区役所前メンタルクリニック
医師 藤林一保