【板橋の医師記載】パニック障害の治療
パニック障害は動悸、過呼吸などの症状が生じます。交感神経が過剰になって緊張した時に出るような症状が生じます。
動悸や過呼吸などのパニック発作を経験するとまた起きたらどうしようという予期不安が出現し、類似の場面の行動を回避してしまいます。
パニック発作を経験する頻度を減らすことがパニック障害の治療になります。SSRIなどの抗うつ薬や抗不安薬の頓服が有効なことがあります。
薬に抵抗があり、我慢してパニック発作の経験が増えることで重症化するので早めに対処することが必要です。
一般的に一生涯パニック障害が治らないということはなく、薬を一生飲み続けるということはありません。
記載
板橋区役所メンタルクリニック
医師 藤林一保